Laszlo Budapest / ラズロブダペスト D-TE Laszlo Budapest
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【 商品コメント 】
100年を超える歴史を持つ、ハンガリーの老舗シューファクトリー。
"László"「ラズロ」と読むこの名前の由来は、人の名前です。
英語圏で言うところのジョン、日本で言えば太郎のような、東欧圏では最も多い名前を冠し、靴としての普遍性を表現しています。
ブランド本拠はドイツに置き、工房の所在地はもちろんブタペスト。
ハンガリーに受け継がれる手作業による靴作りを今も継承できている、数少ない工房の一つです。
工場移転前のハインリッヒ・ディンケラッカーに在籍していた職人の多くがこの"László"に移籍し、その技術の系譜はこのブランドに受け継がれました。
こちらは2種類ある定番ラストのうち"BUDAPEST"(ブダペスト)ラストを採用したフルブローグシューズ。
厚さ1.5cmにもなるトリプルソールと、ぽってりとしたトゥのフォルムが特徴です。
"BUDAPEST"は甲が高めで、"VIENNA"と比べるとウィズが狭い、甲高気味の足形の方に相性の良い木型となります。
ソールはトリプルソールを採用し、他では見られないマッシブな印象となっています。
それでいて九分仕立てによる馴染みの良さがあり、分厚さからは想像できない履き馴染みで、長く愛用していただくと至極のフィッティングに。
アウトソールは工場の管理責任者が「レンデンバッハに引けは取らない」と断言する「ドゥ・ズィーニ」社製のレザーを採用。
マッシブな見た目に反して、数回の着用で屈曲してくれます。
底面には東欧靴の特徴でもある化粧釘が打ち付けられ、細部まで抜かりのない作りに。
さらにつま先にはトゥスチールが標準装備装備されています。
足裏に直接触れるインソールは全面をカバーするフルソック仕様。
また、土踏まずの部分に高い盛り上がりとクッションを配され、独特のアーチサポートもなされています。
ソールの縫い付けはハンドソーンウェルテッドをベースにした九分仕立て。
ウェルトの縫い付けはハンドで行い、ウェルトとアウトソールの縫い付けはマシンで行っています。
ウィズはFウィズ相当となり、伝統的な紳士靴のフィッティングが辛い方にも最適。
丸さのあるヒールカップでしっかりと踵に食いつかせ、一方でウィズは広く開放することで、しっかりと足についてきつつ無理のないフィッティングになっているため、どんな革靴とも違うコンフォートな履き心地となります。
レザーはイタリアの新興タンナー"La Veneta"社製のスコッチグレインレザーを使用。
傷にも強い一方でしなやかさも持ち合わせ、カジュアルなルックで人気のレザーです。
カラーはタフな印象のダークブラウン。
コーデに取り入れやすいベーシックカラーですが、シボが適度に主張をし普通のカーフには無いキャラクター性を発揮します。
ラスト : BUDAPEST
革 : スコッチグレイン
ソール : トリプル
【 素材 】
表地 牛革
【 生産国 】
ハンガリー製
【 品番 】
50540-0176/17 5128
サイズ | アウトソール全長 | アウトソール最大幅 |
5.5 | 26.3 | 10.9 |
6 | 26.8 | 11.0 |
6.5 | 27.3 | 11.1 |
7 | 27.8 | 11.2 |
7.5 | 28.3 | 11.3 |
8 | 28.8 | 11.4 |
8.5 | 29.3 | 11.5 |
9 | 29.8 | 11.6 |
※単位(cm)